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退職金の税金A

退職金には比較的やさしい条件で税金がかかるというお話をしました。では、実際にはいくらくらいになるのかを見ていきましょう。

◆所得税
退職金にかかる所得税の税率は以下のようになっています。

  退職所得金額    |   税率  |   控除額
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1,000円〜195万以下    5%   なし
195万円〜330万円以下   10%   97,500円
330万円〜695万円以下   20%   427,500円
695万円〜900万円以下   23%   636,000円
900万円〜1,800万円以下  33%   1,536,000円
1,800万円以上       40%   2,796,000円

◆住民税
住民税は市町村民税や区民税と、都道府県民税の2つがかかります。
都道府県税は「4%×0.9」
区民税、市町村税は「6%×0.9」
となっています。

これらの税率は低いとは言えないように見えますが、実際は控除があるので、例えば30年間勤務して3000万円の退職金を受け取ったとしても税金の対象となるのは750万円。つまり計算しても176万円とちょっとです。残りの2,824万円弱が受け取れるということになります。

退職金の税金の控除額が多いと感じる方も少ないと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、退職金の税金の退職所得控除額が1500万円なので、それ以下である場合は所得税も住民税もかからず無税ということになります。


退職金とは